【テレビ】薔薇の名前「100分de名著」

子供にカレーを否定される日々の献立で、

ちょっぴりモチベーションが落ちている

ＮＯＮカレーレコーダーあきらんです。

明日くらいにはそろそろ作りたい。

少なくともワイフが待っている。

完全雑記回です。

ＮＨＫは結構好きで観る機会が多いんですが、

100分de名著の先月取り上げていたｳﾝﾍﾞﾙﾄ･ｴｰｺ著

『薔薇の名前』が良かったので一気に４回分観ました。

朗読が三上博史で無駄に豪華です。

なんか、感想というと何にもないんだけど、

この番組のすごいところって伊集院光の

ちょいちょい挟んでくる感想が

解説者の解説させ甲斐を引き出してるとこ、なんですよね。

読書は好きなんですが、外国文学って翻訳がすべからく微妙で

ちっとも頭に入ってこないので、

解説者つきであらすじを追ってくれるのは純粋に嬉しい。

なによりわかった気分にさせてくれるし、

賢くなった気分にさせてくれる。

…かと言って外国文学を買って読もうとは思わないんだけど。

そしてこの番組で取り上げた神谷美恵子著

『生きがいについて』の回で刺激を受けた

アシスタントの島津有理子さんがＮＨＫを退社して

医者を志すというニュースは最近話題になりましたね。

いや、番組と伊集院氏の影響力すごい。

ＮＨＫからしたらたまったもんじゃないけど、

一人の人生を変えてしまうんだもんね。

そして島津さんの行動力がすごい。

僕もスパイスカレーにはまったからといって

仕事辞めてカレー屋します、とはならない。

家族を養っているという自覚や常識（だと自分が思っているもの）

に縛られている（と思い込んでいる）限りは

指をくわえて羨ましがっているただの人です。

おわり。